'patchwork quilt jacquard' bustier

パッチワークキルトをジャカードで表現したシリーズ。
5つの異なる柄をパッチワークして、ベースには花の紋様を刺し子したようなジャカードをお作りしました。
ウールを織り込んでいるため、ふんわりとあたたかく、ぬくもりのあるテキスタイルに仕上げています。

ビスチェは、可愛いけれど甘くなりすぎないように意識したデザイン、シルエットです。
前後着用可能で紐でサイズ調整可能なので、薄手のインナーにも、アランセーターなど厚めのニットにもサイズを合わせられるようにお作りしました。
パイピングには、ぐし縫いの刺し子模様のオリジナルジャカードを使用しています。
秋冬はもちろん、春先もお使いいただけるアイテムです。

※画像はサンプルのため、お届けする商品とは若干異なることがございます。

＊こちらの商品は受注生産となります。11月中旬から11月下旬に入荷予定です。

-----

2023 autumn/winter
「静かで、やわらかな」


19世紀末頃に活躍したデンマークの画家、
Vilhelm Hammershøi（ヴィルヘルム ハマスホイ）の
凛とした静けさのある、アンニュイな室内画と、
自身が北欧の冬の室内で感じた「ヒュゲ（デンマーク語で暖かい、居心地が良い」）
をテーマにしたシーズン。

Vilhelm Hammershøiの室内画に出てくる、
ロイヤルコペンハーゲンの古いパンチボウルに描かれる図柄、
ぼんやりとした色の描写や質感、背を向けた女性、
日照時間の短い北欧の冬で、室内にとうそくを灯し過ごす心あたたかな時間に思いを馳せて。